
2021.4.10 市販のカラーとサロンでのカラーの違いってなに?
市販カラーとサロンカラーについて。
【 市販カラーのメリット 】
①安い
②早い
③美容室に行く時間が省ける
④自宅で好きなタイミングで染められる
⑤誰でも染められる
【 市販カラーのデメリット 】
①キレイに染まらない事がある
②色落ちが早い(色味が薄い)
③髪や頭皮に負担がかかる
市販のカラーのメリット・デメリットはこんな感じでしょうか・・・
あれ?メリットの方が多くていいの?って思いますよね・・・
でも実はデメリットの【 髪や頭皮に負担がかかる 】
これがすべてです。
誰にでも簡単に染める事ができる市販のカラー剤は、どんな髪質の方でも染まる強い脱色力をもったカラー剤です。
硬くて強い髪質でもしっかり染まる市販のカラー剤を、他の髪質の方が使ったら過度に反応し、必要以上に髪に負荷をかけしまいます。
《 色落ちが早い 》と感じる方が多いのはこれが原因です。
ヘアカラーは髪の中に染料を入れて発色させています。
少なくとも染料の入る分、髪の成分のタンパク質は流出していきます。
更に危険なのはカラー直後の髪の状態・・・
カラー剤には、アルカリや過酸化水素などの化学薬品が含まれています。
カラーには必要ですが、カラー後は髪や頭皮のダメージの原因になる成分です。
ただシャンプーするだけでは取れません・・・
市販品はトリートメント付きだったりするので、髪に化学成分を残したままコーティングして、一見手触りがよく痛んでいない感覚になります。
一週間後の状態は、髪に残った化学成分でダメージしてタンパク質も流出しスカスカの髪の毛に・・・
頭皮に残ってしまうと乾燥や炎症などのトラブルにつながる事もあります。
これが市販のカラー剤のリスクだと思います。
対して美容室のカラーのメリットは
①色の種類が幅広い
②ダメージや頭皮の弱い方にもカバーしながら施術が出来る
③ムラなく均一に染められる
④白髪などもしっかり染められ色持ちが良い
⑤カラー後のダメージが比較的少なくメンテナンスも楽
アルファクリックで使用しているカラー剤
AVEDAカラーの特徴
仕上がりの特徴として艶が出る、色持ちがいい、しみにくい、他のカラーをしていた時よりも
髪の状態がいい。などの評判があります。
そして93%という割合が自然界由来成分でできています。
美容師が一人一人の髪質や希望の色に合わせて細かくカスタムして色を作れるので、
自分だけのオリジナルカラーが楽しめます。
この際、5年、10年とまだまだカラーリングを続けていく方々、
長い目でみるとやはり市販で染め続けて髪に負荷をかけるよりもサロンでのカラーで
綺麗に染めて少しでも綺麗な状態の髪で居続けられるお手伝いを出来たらと思います。