
2021.4.7 オーダー率急上昇!!『明るい白髪染め』
明るい髪色になりたい方へ
今現在、白髪染めをしていて暗い髪色になってしまっている髪の毛を明るくしていきたいと考えている方、とても増えてきています。
担当させていただいているお客様にも、『染めても3週間で気になる』『気になる周期を伸ばしたい』というお声も多数伺うようになってきました。
なかなか思っているような明るさにならずにどうにか明るめでも白髪を染められないかと日々考えているのではないでしょうか?
美容室で白髪染めをする時に『なるべく明るめで白髪を染めてください』と伝えた経験がある方も多いと思いますが、
☑︎白髪染めでは明るくできません。
☑︎明るくすると白髪が染まりません。
このような返事がかえってきてしまい、結局いつもの暗めの白髪染めの色で我慢してしまっている…
という方、今回私が普段サロンワークで施術させていただいている
【暗い白髪染めを明るくする方法】についてご紹介させていただきます。
そもそも、なぜ白髪染めは暗い色になるのか?
白髪染めをすると色が暗くなる理由は2つあります。
元々黒い髪の毛に色を入れる場合と白くなってしまった髪の毛に色を入れる場合、
黒い髪の毛の中にあるメラニン色素がない白い髪の毛の方が色が発色しずらいのですが、
暗くなる理由の1つ目は「白髪染めは白い髪の毛に色をしっかり入れるために赤褐色の色素量が多い為」、濃い色になってしまうものが多いです。
簡単に説明すると、白髪染めはお洒落染めに比べて染料の量が多く濃い色味になってしまいます。
白髪染めをすると髪の毛が暗くなる理由の2つ目は、
カラー剤は髪の毛を明るくしながら色をいれるのですが、
「髪の毛を明るくする力が白髪染めはお洒落染めの明るめの色に比べて強くない為」、白髪以外の黒髪の部分が明るくならず仕上がりが暗くなってしまいます。
最近では、髪の毛を明るくする力が少し強めの白髪染めの薬剤も出てきてはいますが、
明るくする力が強くなっていてもある程度の染料は入ってしまっている為、おしゃれ染めの様な明るさにはならない薬剤が多いのです。
このことから、白髪染めで髪の毛を明るくする為には薬剤の特徴的に限界があり、
白髪染めで明るく染めるのは難しく白髪染めでは暗い仕上がりなってしまうという事がわかります。
※元の髪の毛が明るく細い髪質の方、髪の毛が傷んでしまっている方は白髪染めでも明るくなる場合もあります。
白髪染めから、明るくしていくには?
僕がご提案する方法は2つ○髪全体を明るいファッションカラーを用いて染める
この方法は、度重なる白髪染めでなかなか明るくならず、少し時間のかかるやり方です。
だた、よりナチュラルに、徐々に変毬s出たい人にはおすすめです。
○ハイライト(主にブリーチ)を使って、デザインカラーを加える
この方法は、全体に細かく金髪に近いデザインを混ぜることで、全体のトーンUPとデザインに白髪を溶け込ませる効果があります。

ただ、どちらの方法も明るさの度合いが増すほど、ダメージのリスクも増していくでのケアは必須です。
白髪染めというと、嫌な部分を補ったりするイメージですが、
明るい白髪染めは、マイナスなイメージでなくデザインやカラーを楽しむプラスなイメージに転換していくことができます!
ぜひ、この機会にご相談ください!